【ViVA!V-VA独自評価】V・ファーレン長崎 2019年シーズン チーム通信簿

V・ファーレン長崎 2019年シーズンの評価・採点を独自に行ってみた。

V・ファーレン長崎2019年シーズン順位
順位勝点試合数勝数引分数敗数得点失点得失点差
125642175205761-4

チーム評価

評価:C

前半戦は呉屋頼みのカウンター。後半戦はパスサッカーとシーズン前後で大きな変貌を遂げた今季の長崎のプレースタイル。前半戦パスを前線に運べない反省点を踏まえ、技術力にすぐれる選手の補強を敢行。一時は連勝を記録するなど好調さも見せたが、ボールの保持・パスに固執するあまりシュートまで持っていくことができず、持ち味の一つだった呉屋の裏への抜け出しも減少。また攻撃に特徴ある選手ばかりを配置したため、センターラインの強度が低下。第34節大宮戦で敗れてJ1昇格戦線から脱落すると、終盤は連敗続きで終戦を迎えた。開幕前1年でのJ1昇格&優勝を目標に掲げていただけに、ファン・サポーターの期待を大きく裏切る結果となってしまった。

V・ファーレン長崎2019シーズン 主なスタメンとフォーメーション画像
2019シーズン主なスタメンとフォーメーション

選手評価

Pos.No.選手名評価採点
平均
出場
(得点)
コメント
GK21富澤 雅也B5.9416(0)カップ戦で出場経験・自信を付け、大きな飛躍を遂げたシーズン。信頼できるGKへと成長
GK25鈴木 彩貴E0(0)8月 宝塚歌劇団出身の女優 遼河はるひさんとの結婚を発表。大きな話題に
GK30徳重 健太B5.8327(0)今季も守護神として神セーブをみせるもケガでの離脱中に富澤が台頭。レギュラーの座を脅かされる
GK31古賀 貴大E0(0)シーズン開始直前に加入するも出番はなし
DF2香川 勇気B5.9232(4)セットプレーから4得点挙げるなど前半戦で特に活躍が目立った
DF3チェ キュベックC5.899(1)開幕レギュラーを掴むもチームの低迷とともに出場機会が減少。7月に期限付き移籍
DF4髙杉 亮太D5.6316(1)開幕から出遅れたのとチームスタイルの変更で良さを出せず。今季限りで契約満了に
DF5鹿山 拓真D0(0)主にカップ戦で出場。中央を任せるにはまだ頼りなくサイドバックでも起用。さらに経験を積む必要あり
DF6角田 誠B5.9629(1)強面の外見からは想像つかぬクレバーなプレーヤー。ボランチでも起用されるなど、後方から鼓舞しチームを支えた
DF13亀川 諒史C5.7940(1)両サイドをこなせるのが強みのサイドバック。試合後のグリーディングでスタコラ歩く姿が印象的
DF22徳永 悠平C5.8231(1)安定感はあったが高さ・強さの面でセンターバックとしては物足りず
DF24江川 湧清E0(0)ルーキーイヤーはケガによりシーズンを棒に振る結果に
DF26イ サンミンC5.8016(0)U22韓国代表主将を務めるなど実力は十分だが連携面に課題
MF7幸野 志有人D0(0)リーグ戦の出場はなかったが天皇杯で復帰し復活弾を決めた
MF8磯村 亮太C5.7917(0)ボールを捌ける力のあるボランチだがミス絡みの失点で心証を損なう
MF10黒木 聖仁D5.5012(0)今季キャプテンを任されるもプレーは振るわず。層の薄さからセンターバックも任された
MF14中村 北斗D6.502(0)昨季は出番なしも今季はカップ戦を中心に出場。まだやれることをアピールした
MF15島田 譲D5.6515(0)開幕スタメンを飾るもチームの舵取りを担えず、ポジションを奪われる
MF20大竹 洋平C5.8339(4)左足から繰り出される正確無比なキックでゴールを演出。ボールをこねくり回すのが玉に瑕
MF23米田 隼也C5.927(1)今季はサイドバックにトライ。天皇杯での活躍から終盤戦レギュラーを奪取。
MF27新里 涼D5.6819(0)テクニックはあるが攻守両面でプレーの軽さが目立ち、次第にスタメン外に
MF28翁長 聖D5.6924(0)サイドバック、アタッカーとしてもフィットせず悔しい結果に終わる
MF34名倉 巧D0(0)ルヴァンでの活躍が期待されたが結果を残せずケガで離脱
MF37秋野 央樹B5.8517(0)後半戦加入後チームの攻撃を司るコンダクターとして活躍。鋭い縦パスで魅せた
MF40カイオ セザールC5.8817(0)長いストライドの推進力あるドリブルが魅力。ムラがあり、プレーに若さもみられる
MF41大本 祐槻D5.752(0)6月に骨折で負傷離脱も天皇杯準々決勝で復帰。ピッチを縦横無尽に駆け回った
FW9イ ジョンホD5.7713(1)元韓国代表の肩書でエースとして期待されるも結果を残せず徐々にフェードアウト
FW11玉田 圭司C5.7135(7)39歳のベテランだが技術の高さは未だ健在。ただ守備に負担がかかるため生かし方を工夫する必要あり
FW16吉岡 雅和B5.7530(4)プレーの質にばらつきはあるがインテリジェンスの高さをみせた
FW17長谷川 悠C5.7013(2)ベテランながら守備でも貢献する献身的なFW。長身だが競り合いは不得意
FW19澤田 崇C5.8035(3)主力としてプレーするも本来持つポテンシャルを発揮しきれず
FW29畑 潤基B5.8223(2)労を厭わない守備での貢献と大胆なプレーを併せ持つ熱い男
FW32ビクトル イバルボC6.0416(2)超越したキープ力で数的不利も苦にせず。肝心のゴール前にいないことが多かった
FW33呉屋 大翔A6.0736(22)今季ブレイクを果たしたゴールゲッター。ポストプレイなどもこなせる万能型だが最も生かせるのはゴール前

ViVA!V-VAが選ぶ2019年シーズンMVP

FW #33 呉屋 大翔

MVPとして選んだのは、シーズン途中の加入ながら22得点を挙げた呉屋 大翔。甘いマスクとは裏腹に常にゴールを狙う貪欲さ、相手からチャージを受けても倒れずにプレーし続ける体の強さや根性を持つ。得意なのは空いたスペースへの抜け出しや相手の意表を突くターン、シュートに入るまでのトラップなどゴールを取るための動き。終盤は力みが出てチームの勢いと共に失速した感もあるが、文句なしのMVP選考となった。